日記2009/11/01

夕方のそのそ起き出して「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」。超よかった。マイケルの桁違いの才能を実感。あのロンドン公演が実現して、マイケルの歌とダンスに世界中がもう一度感動して、みんながひとつになっていたら、世界は本当に変わっていたかもしれないと思えた。逆に言えば本物のポップエンタテインメントだけが世界を変える可能性を持ってるってことなのかも。
1990年代から長く続いたくだらない裁判とゴシップメディアのおかげでマイケルがどれだけ疲弊したか。そのせいで、本来世に出るはずだったどれほどの素晴らしい音楽が、我々のもとに届かなかったか。そのことを考えると気持ちが暗くなってくる。スクリーンの中で歌い踊るマイケルを観ていると暗い気持ちはどこかにいって、なんだか希望がわいてくるけど、でももう死んじゃったんだよな。困った。どうすればいいの。
映画は2週間限定公開の予定だったのが、一部劇場で延長決定したらしいです。どっちにしてもすぐ終わっちゃうから、みんな早めに観に行けばいいじゃない。