ライジング帰省

この夏は例年通りに札幌の実家に帰った。俗に言うライジング帰省っていうやつです。

家に帰ると毛ガニが1人1杯用意されてて、ビール飲みつつ両親と、あとたまたま同時に帰省してた姉といっしょに機嫌よく食べる。味噌すくいながら「なまら北海道だなー」って思う。

家族で話しながら、子供の頃、吹雪のときの集団下校がつらかったって話題になって、北海道は寒いのがイヤすぎて大人になって自分で稼げるようになったら内地に引っ越したいと思ってたって言ったら、母親に「あんたそんなに北海道がイヤだったのかい」って言われてちょっと申し訳ない気持ちに。そうでもないよ。いい土地だと思うし、好きなところはたくさんあるし。ていうか、札幌で生まれ育ってなかったら自分は今とはまったく違う人間だったろうし、とても感謝しています。